整形外科とは、背骨・手・足など、全身の運動器官を造りあげている、骨・関節・筋肉・靭帯・腱・脊髄・神経の病気、外傷(ケガ)による損傷を専門としています。病気やケガを治すだけでなく、運動機能を元に回復させることを目標としています。たとえ運動機能の回復が十分に得られなかったとしても、残った機能 を最大限に活用して、元の状態に出来るだけ近く機能を回復させ、早期の社会復帰をサポートし、生活の質(QOL=quality of life)の向上をはかるお手伝いをすることも、整形外科の大きな役割です。
対象となる疾患
- 1.外傷一般(骨折、捻挫、脱臼、打撲、すり傷、切り傷)
- 2.交通事故や労働災害による外傷
- 3.腰痛、くびの痛み、肩こり
- 4.膝、肩、つけね、足首などの関節痛(変形性膝関節症など)
- 5.手足のしびれ、神経痛
- 6.手足の変形、歩行・運動障害、姿勢異常
- 7.腫瘤(できもの)、腫瘍
- 8.足のトラブル(外反母趾・へん平足・ウオノメ・タコ・巻き爪)
- 9.骨粗しょう症、リウマチ、痛風
- 10.スポーツ外傷、障害
●装具、コルセットの作製
●介護保険の主治医意見書、身体障害者診断書作成