皆さん!「夏の大三角」をご存知でしょうか?(*゚▽゚*)
最近、子供が学んでいたので気になって調べてみました。
夏の時期、7月から8月にかけて夜20時頃に頭上を見上げると天の川をはさんで輝いている3つの一等星がつくる三角形を「夏の大三角」と呼びます。



夏の大三角形の中で最も東がはくちょう座のデネブ、最も西がこと座のヴェガ、最も南がわし座のアルタイルです。
ヴェガは堕ちる鷲で、近くの二つの星を合わせて翼をすぼめて降下する鷲の姿を、
アルタイルは飛ぶ鷲で、近くの二つの星を合わせて羽ばたいて飛び上がる鷲の姿を、
デネブは白鳥の尾の部分を表します。
ヴェガとデネブを結ぶ線をもとに、大三角を反対側に返すと、その頂点に北極星が見つかることから、北を見つける指標にもできるそうです。
もちろん、ヴェガとアルタイルの2星は、それぞれ七夕に登場するおりひめ、ひこぼしであり、2星の間を夏の銀河が北から南へと流れています。
はくちょう座は、その銀河の流れに沿って首を延ばしているそうです。

以上、これからの夏本番に向けて、たまには「見上げてごらん夜の星を♪」o(^▽^)o

by 施設員55