診療案内

漢方治療

  1. HOME
  2. 診療案内
  3. 漢方治療

漢方外来KAMPO

整形外科なのに漢方薬?
実は、腰痛や神経痛、肩こり、関節痛などの改善に、漢方薬が力を発揮することがあります。当院では、西洋医学による即効性のある治療に加えて、体質そのものを整える漢方治療も取り入れています。

北名古屋市での地域医療の中で、長年通ってくださる患者さんの体調全般を支えるため、患者さんの痛みだけでなく全身の健康を守りたいという想いから整形外科領域に限らず幅広い不調にも対応しています。

漢方外来

当院で漢方治療を取り入れる理由

西洋医学 痛みや炎症を素早く抑えるのが得意
漢方医学 体のバランスを整え、症状の再発や慢性化を防ぐのが得意

両方の長所を組み合わせることで、「今の痛み」と「これからの健康」を同時にサポートできると考えています。

漢方治療の対象となる主な症状

整形外科領域

西洋医学的には異常がない全身症状

症状別・代表的な漢方薬

ケガや外傷後の腫れ・痛みに 治打撲一方(ぢだぼくいっぽう)
打撲や捻挫の初期に使い、腫れや内出血をやわらげます。スポーツ外傷でも活用。
慢性痛や血流の滞りに 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
血流を改善し、肩こりや腰痛、女性の冷え症や生理痛にも用いられます。
関節痛や冷えを伴う痛みに 疎経活血湯(そけいかっけつとう)
桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう)
薏苡仁湯(よくいにんとう)

関節や腰の慢性的な痛み、坐骨神経痛に。血流と巡りをよくします。手足の冷えを改善する効果があるものも。
天気痛・片頭痛・自律神経の乱れに 体質や症状に応じて、五苓散(ごれいさん)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)などを使うこともあります。
更年期障害の症状に 加味逍遙散(かみしょうようさん)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)など、ほてり・冷え・気分の落ち込みなどに合わせて処方します。

※漢方薬は同じ病名でも人によって処方が変わるため、ここで紹介したものがすべての方に合うとは限りません。効果や向き不向きは診察の上で判断いたします。

当院ならではの特徴

  • 整形外科と漢方の併用で、痛みの改善と体質改善を同時にめざします
  • 地域医療として、長く通っている患者さんの全身ケアを継続
  • 「検査では異常がない」不調にも、できる範囲で対応

よくある質問

漢方薬は長く飲まないと効かない?
症状によってはすぐに効果が出るものもあります(例:こむら返りの芍薬甘草湯)。
一方で体質改善を目的に数週間〜数か月かけて効果をみるものもあります。
保険は使えますか?
はい、1976年から保険診療の対象となっています。
当院で処方する漢方薬は、すべて保険診療で使える医療用のエキス製剤です。
昔ながらの煎じ薬と違い、粉末や錠剤になっているため簡単に飲めます。
品質も安定しており、安心して続けやすいのが特徴です。
整形外科で漢方薬を使うのは珍しいのですか?
一般的には少ないですが、当院では症状に合わせて処方します。
西洋医学は痛みや炎症を素早く抑えるのが得意ですが、漢方は血流や体質を整えて再発予防や慢性症状の改善に向いています。
当院では両方を組み合わせ、痛みの改善と体調管理を同時に行います。

漢方治療をご検討中の方へ

「痛みが続く」「体調がなんとなくすぐれない」「検査で異常がないと言われた」――
そんなときは、漢方薬が力になれるかもしれません。
まずはお気軽にご相談ください。