こんにちは。
突然ですが今日は三角巾の使い方について少し…。

みなさんは三角巾をご存知でしょうか?
「怪我」や「骨折」の後に使用しているイメージが強いかもしれませんね。理学療法では脳血管疾患の方などにも使用され、寝返りや座位保持・歩行など日常生活活動を行いやすくする道具の一つであり、幅広い用途で使用されています。

そんな三角巾が、整形外科で主に使用されるのは、やはり骨折後や手術後など、患部の安静が必要なときに処方されます。大きなポイントとしては、肩と肘を覆うようにすることです!!
そのため、正しく使用できていなかったり、「まぁいいか」と外してしまっていたりすると、異常な肩こりの原因になったり正常な治癒過程の妨げになったり、三角巾除去後のリハビリに影響が及ぶこともあります。

三角巾をしていると少し動きづらいですし、出来ることも制限されますが指定された期間を守って使用するようにしましょう。

詳しくはスタッフまでお尋ねください。

リハビリテーション科 宮原