コラム

  1. HOME
  2. コラム
  3. 「動いて治す」が基本──当院がリハビリを重視する理由

医療コラム

「動いて治す」が基本──当院がリハビリを重視する理由

安静にしているのに、なかなか良くならない

 腰や肩、ひざなどが痛むと、

「なるべく動かさないほうがいいのかな…」

「しばらく様子を見よう」と思ってしまいますよね。

 

実際、痛みが強いときに無理をするのはよくありません。

けれど、長いあいだ動かさずにいることで、かえって回復が遅れてしまうケースもあります。

 

やまだ整形外科リハビリクリニックでは、

痛みをやわらげながら、少しずつ体を動かして回復を目指すことを大切にしています。

 

「安静にすれば治る」は本当?

 ケガの直後や炎症が強い時期には、休むことが必要な場合もあります。

しかし、必要以上に動かさない状態が続くと、

  • 筋力が落ちてしまう
  • 関節がこわばる
  • 血流が悪くなる
  • 再発しやすくなる

といったことが起こることがあります。

 

そのため、痛みが落ち着いてきたら、医師や理学療法士と相談しながら、安全な範囲で体を動かしていくことがとても大切です。

特に当院では、できるだけ動かして治すことを大切にしています。

 

なぜ「動かす治療」が回復につながるのか

体を正しく動かすことで、

  • 血流がよくなる
  • 関節の動きが保たれる
  • 筋力の低下を防げる
  • ケガの再発予防につながる

といった効果が期待できます。

 

大切なのは、「とにかく動かす」ことではなく、その方の状態に合った動かし方を選ぶこと。

ここでポイントになるのは、理学療法士が行うリハビリテーションです。

 

リハビリではどんなことをするの?

当院では、「身体の動かし方のプロ」である理学療法士によるマンツーマンのリハビリを行っています。

  • 体の動きのチェック
  • 筋力や柔軟性の確認
  • 動作のクセの評価
  • ストレッチ
  • 正しい体の使い方の指導
  • ご自宅でできる運動のアドバイス

などを通して、「痛みの出にくい体づくり」を目指します。

 

痛みが強いときは、まず「やわらげる治療」から

もちろん、痛みがあると、「できるだけ動かしたくない」と思うのは当然です。

当院では、まず痛みをやわらげ、体を動かせる状態をつくることを大切にしています。

 

たとえば、痛みが強い場合には痛み止めの注射を行うことがあります。

比較的早く効くことが多く、「少し楽になった」と感じられる方もいらっしゃいます。

効果は半日ほどの場合もありますが、つらいときには状態を見ながら繰り返し行うこともあります。

 

また、お薬についても、

毎回の診察で症状をうかがいながら、種類や量を調整したり、必要に応じて追加したりします。

 

こうして痛みをコントロールしたうえで、

無理のない範囲からリハビリや運動療法に進んでいきます。

 

「痛いのに無理やり動かされるのでは…」という心配はいりません。

一人ひとりの状態に合わせて、段階的に進めていきます。

 

当院がリハビリを重視する理由

当院が大切にしているのは、

「痛みを取ること」だけでなく、「なぜその痛みが起きたのか」を一緒に考えることです。

 

同じ腰痛やひざの痛みでも、

  • 体の使い方にクセがある
  • 体幹が不安定
  • 筋肉がかたくなっている
  • 成長期や更年期の影響がある
  • 日常動作の負担が積み重なっている

など、背景は人それぞれです。

 

原因に目を向けずにその場しのぎの対応をしていると、

いったん良くなっても、また同じところを痛めてしまうことがあります。

 

だからこそ当院では、医師の診察とリハビリを組み合わせながら、

  • 正しい体の使い方
  • ケガをしにくい動き方
  • 再発を防ぐ運動
  • 日常生活での注意点

を丁寧にお伝えしています。

 

「できるだけ早く元の生活に戻りたい」

「同じ痛みを繰り返したくない」

 

そんな思いに寄り添いながら、

長く元気に動ける体づくりをサポートします。

 

急な腰痛(ぎっくり腰)などの場合は?

突然の強い痛みで動けなくなると、不安になりますよね。

 

当院では、状態を確認したうえで、

まずは痛みをやわらげる治療を行い、動ける状態を目指します。

 

その後、無理のない範囲からリハビリを取り入れ、

回復と再発予防につなげていきます。

 

年齢に合わせた「動かす治療」

当院のリハビリは、年齢や目的に合わせて行います。

  • お子さん:ケガ予防、体の使い方の指導
  • 女性:冷えや筋力低下、更年期の不調への対応
  • ご高齢の方:転倒予防、健康維持のための運動

それぞれの生活背景に合わせたサポートを行っています。

 

正しく動かすことが、回復への近道です

  • 我慢しすぎない
  • 自己判断で動かさなすぎない
  • 専門家と一緒に進める
  • 再発を防ぐ体づくりを大切に

 

「この痛み、診てもらったほうがいいかな?」

と思ったときは、お気軽にご相談ください。