前回に引き続き、アクアスロンに挑戦しました。8月、9月と連戦し、距離も、スイム750m、ラン5キロから、スイム1500m、ラン10キロとだんだん変人レース(?)に突入していきました。
距離に比例し、参加者の濃さ!家族からは「あなたが一番デブ」と冷笑。皆様、素晴らしいトレーニングを積んでおられるご様子。大会にかける意気込みも相当なものでしょう。
毎回、始まりの合図とともに、皆様すごい勢いで海に向かってダッシュ&ダイブヽ(´Д`;)ノ激しいポジション争いに主催者からもパンチ、キックの苦手な方は、ゆっくり端からスタートすべきとこの手の大会のマナー(?)を教えてもらいました。当然、端からのんびりスタートしましたよ。

絶対あんなの無理だがね。だって、人が上から乗ってくるもん。

しかし、明日の仕事は皆様いかがするのか、こんな激しいレースを終えて、普通に過ごせるのか、などと物思いにふけりつつ、スイムを終了してランへ。
8月はこんな感じですましたのですが、昨日は違いました。

ラン長すぎヽ(´Д`;)ノ気づいたときにはすでに半分過ぎてましたが、とにかく長い!10キロて、こんなに長いのか!
こりゃ甘く見てた。なんとかしないと足が終わってしまう(筋肉痛や疲労で動けなくなる比喩です)。そこで、普段のリハビリを応用して、走行フォームを変更し、なんとかゴールヽ(´Д`;)ノ
ほんと、無事終了出来て良かった。
で、ちょっと感想です。
ランの途中、何度もしびれや痛みが体中を駆け巡るのですが、フォームを変えたり、深呼吸をすると収まるんですよね。要するに、同じ姿勢による循環不全や呼吸不全のような感じに一時的に陥っているんでしょう。
これは普段クリニックで目にする症状とも重なります。同じ姿勢や動作は、偏りをつくり、また循環を悪くします。硬い身体は動作を固くし、怪我や痛みの元となります。ここで大切なことは、「自分を知る」ということです。自分はどのくらいのことができるのか、ということを知らずにいては、自分の管理が難しくなります。
普段から自分の身体をもっと知りませんか?
リハビリテーションはそのお手伝いができます。
今年のアクアスロンの挑戦はこれにて終了。
もちろん、来年もやります。
午後のヒトより

IMG_2509